活動

単独行政視察第2弾 山口県宇部市編

2016.01.28

宇部市の視察・・・彫刻のまち宇部市には約200の彫刻があり、そのうち100はときわ公園にあります。宇部市が彫刻のまちになった経緯や様々な取組みについて聞かせていただきました。なかでも、2年に一度開催されるUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)世界数カ国から200展以上の応募の中から審査し、18点程に絞り込んだ作品をときわ公園会場で展示し、そこで優勝(宇部市賞)、準優勝(宇部興産賞)の作品を宇部市で常設展示する2年がかりの大イベントです。昨年の秋で第26回を数え、18点の作品は次回の大会まで展示されています。また、彫刻の清掃は、彫刻ファンクラブのボランティアで行われ、2年で全ての彫刻の清掃を実施。ボランティアには200〜300の方が集まるそうです。小学校とも連携をし、子どもの頃から彫刻に触れる機会を作っています。説明いただいた宇部市職員の言葉「彫刻は漢方薬みたいなもの。特効薬のようにすぐに観光や集客に繋げるのは難しいが、街への愛着などジワジワと効果が発揮していきます」と‥まさにその通りの結果になってると感じました。良い視察になりました。

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