活動

単独行政視察第2弾 徳島県三好市編

2016.01.28

1月25日~27日単独行政視察…今回の視察は、徳島県三好市の地域包括ケアシステムの現状とその取組み、そして彫刻のまちとして有名な山口県宇部市の取組みを学んできます。地域包括ケアシステム確立は重要な課題の一つです。また、彫刻のまち旭川を全国的に広め、新たな観光資源として、整備を進めなくてはならないのではと思っています。

三好市の視察・・・視察内容は、地域包括ケアシステムの取組みです。三好市は高齢化率がすでに40%を超えており、早急なるシステムの構築が求められています。ポイントは、市民の皆さんへの周知と行政はもとより、多職種におけるネットワークの構築です。三好市では、地域ケア会議として地域毎で課題や問題点を話し合い、その内容を地区代表者会議で持ち寄り、政策機能会議で施策、立案、実施につなげる体制を築いています。それぞれ住んでいる地域で課題や問題が違う事から、よりきめ細かい施策が必要です。三好市では、自治会加入率が90%後半で地域の体制が確立している事に加え、医療機関も積極的に参画している事が、良い形になっていると思います。高齢者の生活を支援するしくみをつくる‥死に場所を考える‥国から地方自治体に2025年までに課せられた非常に重たい課題であり、これからのまちづくりにとって、重要な課題であり、どの自治体も手探り状態で進めているのが現状です。自治体毎でも事情が違い、また地域でも違いがあります。旭川モデルを模索しながら、進めていかなくてはならないと思います。

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