旭川の魅力の再発見
2015.07.19
17日、市環境部による神居古潭峡谷現地観察会に参加しました。この観察会はこの地域を中心とした広域的なジオパーク登録をめざす市民団体「あさひかわジオパークの会」との共催で、現地案内・説明をいただきました。神居古潭峡谷は、日本地質百選に選ばれるほど、学術的には貴重な地質を有し、また歴史・文化的にも魅力があることを改めて実感しました。見どころもたくさんありますが、雑草が生い茂り危険な個所もあることから、観光名所にするためには整備が必要であります。ジオパークは、ユネスコが支援するプログラムで地球化学的に価値の高い地質・地形のある自然遺産を保護・保全し、自然・歴史・生活・食・文化などを通して教育や防災活動、地域の持続可能な開発をめざすものであり、日本には世界ジオパークが7地域認定されています。その詳しい内容等が展示されている台場にある北海道地図（株）にお邪魔をしました。地球はすべてつながっていて、低いところに海があり海から出ているのが世界地図でみる大陸なんだと、当たり前のことですが…。貴重な旭川の財産は大切に守っていかなければならないことを実感する観察会でありました。
19日、市民活動団体「永山co-ラボ」主催による初のイベント「田んぼdeランチ」に参加しました。永山の主力産業である農業の生産現場田んぼで、地元の食材による料理を食し、生産者との交流の中で農業への関心を高めようと企画したイベントです。会長である山川八重子さんの圃場で新鮮な野菜、美味しい料理をいただきました。今年は気温があまり上がらず生育は現段階で1週間遅れ‥これからの気温、天候が今年の出来高を左右します。雪の少なかった年は不作とよく言われますが、みんなで喜びあえる出来秋を迎えられること祈念しています。ご馳走さまでした。
